ぎゃーっ‼︎夢に消えたエミレーツファースト。やってくれたぜマレーシア航空さん...
不幸の手紙は突然に。
先日ポチッとしたマレーシア航空発券のエミレーツファーストクラス。
発券までの経緯はこちら。
エラー運賃は取り消されることもあると聞いていたので、2〜3日くらいは様子を見ていたのですが、特に何の連絡もなくこれはもうファースト確定だと…
確かに破格のチケットですが、マレーシア航空発券だしあり得る運賃なのかなぁと…
人生初ファーストにもう気分ルンルンでホテル予約やらポジショニングチケットの発券やら進めていた訳です。
チケット発券から1週間以上経過した頃、目を疑う不幸のメールが届きました...
はいその通り、チケット強制キャンセルとなりました(笑)
私のシャンパンが、キャビアが、ヴァーチャルウィンドウがーーーっ!
お前はまだファーストに乗る人間ではないんだよ!ドーンッ!って感じ。
本当にファースト乗れるのかな、まぁビジネスでもいいやとか言っていたのが恥ずかしい...
マレーシア航空からのメールによると、あの運賃はエラー運賃でした、チケットは取り消した上で全額払い戻します、との内容でした。
先日のキャセイの事例と真逆の結果となってしまいましたが、恐らくその最大要因は今回のチケットがコードシェアフライトだったことのようです。
同じマレーシア航空発券でも自社運航便であればチケットは有効になっていた可能性があったと思います。
しかし今回はマレーシア航空発券のエミレーツ航空運航便(コードシェアフライト)だったため、強制キャンセルという流れになったようです。
今回の強制キャンセルに伴う被害額
これが今回の最大の反省点ですが、勝手にチケットは有効になるものと思い込みKUL-DXB以外の航空チケット、ホテルの手配を進めてしまっていました。
被害額は下記の通り。
・ポジショニングのために発券したANA特典航空券の払い戻し、3,000マイル。
・ドバイからの帰国フライトの一部として発券したLCCチケットのキャンセルチャージ、63USD。
・夢に消えたファーストクラス妄想代、プライスレス。
幸いにもホテルはキャンセル無料期間だったので実被害はありませんでした。
でも結構いいホテルが安く予約できていだけに残念です。
エラー運賃購入時の注意事項
とりあえず今回の経験から学んだこと。
【必ず乗れるとは限らない】
明らかに安すぎる運賃はエラー運賃の可能性があり、最悪の場合、強制キャンセルされることもあります。
【ポジショニングフライト、ホテル手配は焦らない】
購入した格安チケットが有効かどうか確実に見極めてから、ポジショニングフライトやホテルを予約する。
本当これ超大事。
キャンセル費用がかからないのであれば手配しても構いませんが、色々調べた挙句、全旅程がキャンセルになるとショックは大きくなります(笑)
【できることなら発券元や航空会社にチケットの有効性を確認する】
要するに発券元にお墨付きをもらうということですね。
面倒ですが、これをやっておくと確実。
いつ届くかも分からない不幸の手紙に怯えることも無くなります。
エラー運賃については発券元がそのエラーに気づいていない可能性もありますので。
一応こんなことも書いてありました
マレーシア航空からのメールをよく読んでみると、
エラー運賃により強制キャンセルとなってしまったお詫びに、自社運航便での片道エコノミークラスチケットを無償提供します...と。
KUL発の路線限定でヨーロッパやオーストラリア、ニュージーランド線以外、つまりアジア各地行きで好きなところを選んでね、的な感じ。
私が購入したチケットがKUL-DXBの片道チケットだったので片道分は補填します、ということのようです。(ただしKUL-DXBは自社運航便がないので対象外)
往復購入していた人には往復分だった模様。
正直、エコノミーかよ、せめてビジネスが良かったって思っちゃいましたね。
だってエミレーツ航空のファーストクラスからマレーシア航空のエコノミークラスへの変更って落胆半端なくないっすか?(笑)
👇これが...
👇これに(笑)
写真ではエコノミーも割といい感じに写ってますけど、実際は天地の差ですね。
結果的にチケット代は全額払い戻しされた上に、エコノミークラス片道チケット(各種税金や燃油サーチャージも無料)が手に入った訳です。
私の勇み足で多少の被害額はあったものの、勉強にもなりましたし購入してみて良かったのかもしれません。
補償としていただいたエコノミーチケットはどこの路線でいつ使うかはまだ決めていませんが、のんびり東南アジア旅行でも計画してみたいと思います。
2018年の全フライトを振り返ってみました。乗りに乗ったり64回!
2018年はSFC取得という目標があり、これまでにないペースで飛行機に乗った一年でした。
SFC取得とは関係のないフライトも多々ありましたが、折角なので記憶のあるうちに振り返ってみたいと思います。
総フライト数
合計で64回。
月平均で5.3回。こうやって数字で見るとかなり乗りましたね。
国内線/国際線の内訳
国内線が32回、国際線(含む海外国内線)が32回。
ちょうど半分ずつ。
クラス別の内訳
ビジネス8回、プレミアムエコノミー3回、エコノミー53回。
やはり断トツエコノミーが多かったですね。
国内線は全てエコノミー。
国際線でも短距離ならエコノミーで問題なし。
今後もその方針です。
総フライト距離
111,932マイル
地球一周が約25,000マイルらしいので、約4.5周分です。
案外周ってます(笑)
全てのフライトを繋げてみるとこんな感じです。
最も印象深いフライト
これは即決できます、ズバリNH109便(JFK-HND)ですね。
往路のJFK行きでブロンズに到達し、その後の初フライトでした。
私が持っていたのはプレミアムエコノミーのチケットだったのですが、ゲートでまさかのビジネスクラスにインボラアップグレード‼︎
初めてスタッガードシートを満喫し何て快適なんだ、これなら何時間でも乗っていられる‼︎と感激したことをつい昨日の事のように思い出します。
あの瞬間、ANAさんにハートを鷲掴みされましたね(笑)
またこのフライトが2018年最長距離フライトでもありました。
訪問した国、地域
12ヶ国。
そのうち初訪問だったのが、マレーシア、アラブ首長国連邦、インドネシア、ドイツ、ニュージーランドの5ヶ国。
アラブ首長国連邦は初夏でも気温43℃と暑かった‼︎
ドイツでは初リモワもゲットし、今の相棒となっています。
過去も含めこれまでに訪問した国/地域数は33ヶ国になりました。
搭乗したエアライン
シルクエア
(以下、初搭乗)
マリンドエア
各社ほぼ満足のできるフライトでした。中でもマリンドエアは低価格であるにも関わらず地上ハンドリング含めとてもサービスレベルが高く、機会があればまた利用したいと思います。
2019年の予定
ANA新規就航のウィーン線プレエコチケットを運賃種別N導入前に購入していたので、これを利用して中欧各国を訪れる予定です。
しかし近頃ANAのアップグレードポイントはやや使い辛くなっているので、ANA運航便にはこだわらずコスト面で優位なスターアライアンス各社の割合が高くなっています。
またスタアラ組ではありませんが、先日ポチッとしたエミレーツのファーストクラスも楽しみ。
まだ訪れたことのない中南米やエジプト以外のアフリカにも機会があれば行ってみたいですね。
エラー運賃?新春セール?エミレーツ航空ファーストクラスが破格の7万円だったのでポチッとしてみた件
破格運賃は突然に・・・
年末年始にキャセイのファーストクラス、ビジネスクラスが間違って爆安運賃で販売され話題になりましたね。
ニュースでも紹介されていたので普段飛行機に乗らない人も、そんなことあるんだー、いいなぁと思ったのではないでしょうか?
私は先月たまたまベトナム発北米行きって安いなぁとチェックしていたのですが、キャセイの爆安運賃の情報を入手したのが少々遅かったので、すでに販売は停止されておりプラチナチケットをゲットすることはできませんでした。
詳しくはコチラの記事をご参照ください。
しかしあの経験を無駄にはしまい、と情報収集と決断力に磨きをかけていた矢先の出来事でした。
あるエアラインのファーストクラスが格安で販売されている、との情報を入手したのです・・・
夢のファーストクラス、しかもエミレーツ!
私が入手した情報によると、エミレーツ航空のファーストクラス、クアラルンプール=ドバイ間が往復14万円、片道7万円、とのこと。
↑エミレーツのファーストと言えばこのおっちゃんのイメージ(笑)
ファーストクラスでも短距離路線なら安く販売されていることがありますが、クアラルンプール=ドバイ間の所要時間は約7時間。
北米やヨーロッパ路線ほどの長距離ではないですが、7時間もあればファーストクラスを十分堪能できそうです。
しかもエミレーツ航空と言えば中東エアラインお得意の豪華な内装、サービスで有名。
機内にシャワールームがある、ヴァーチャルウィンドウで通路側席でも外が見れる、など都市伝説クラスの豪華設備があるとか(笑)
これは是非この目で確かめてみたい。
すぐに残席を調べてみると僅か数日、しかも片道のみでしたが確かに上記料金で販売されている日がありました。
幸運なことに私のスケジュール的には問題なさそうです。
ファーストクラス購入までの葛藤
ここまでテンションアゲアゲで調べて来ましたが、ふと一瞬の迷いが生じてきました。
・私は極々平凡な地方のサラリーマン。
・ファーストクラスとしては確かに安いけど片道で7万円もする。
他のエアライン、ビジネスクラスでも十分じゃないのか?
・ドバイもクアラルンプールも昨年行ったばかりじゃないか。
ちなみにその時はほぼ同距離のシンガポール=ドバイ間で往復5万円。
・どうせならドバイ発のA380に乗ってみたいけど、残っているチケットはクアラルンプール発のB777。
・何よりこのチケットは本当にファーストに乗れるのか?
実は間違いでしたー、強制払い戻しするねー、なんて結果にならないのか?
とにかく色々な不安材料があったのですが、次第にこう思うようになりました。
・果たして世の中にファーストクラスに乗ったことのある人なんてどれくらいいるのか?
・これは人生経験、マイラーとしての勉強代としては安いんじゃないか?
・こんなチャンス、人生に何回もある訳じゃない。
・クアラルンプールまでの往路、ドバイからの復路も他社エアラインやANAマイルを使えばどうにかなりそう。
・そして悩んでいるこの僅かな時間にも購入できるチャンスはどんどん無くなっていっている。
・この前のキャセイの教訓を今こそ生かす時だ。即断即決あるのみ。
はい、ポチッとしましたね。
長い時間悩んだようにも感じましたが、実際にはポチッとまで30分程度でした。
祝!人生初ファースト(予定)買ったった。
こちらが購入したチケット。
円換算で7.1万円ちょっとといったところでしょうか。近頃円高になっているので有難い。
実は今回の購入チケット、機材乗員はエミレーツ航空なのですがマレーシア航空とのコードシェア便になっており、この価格はマレーシア航空での販売運賃になります。
Cabinが「Business」となっていますが運賃クラスが「A」のためファーストらしいですが、いまだに半信半疑です(笑)
ま、ビジネスでも安いからいいです。
webから座席指定しようとしたのですが、コードシェア便のため指定できずマレーシア航空のコールセンターに電話しました。
すると、コールセンターでもこのコードシェア便の座席指定はできず、当日クアラルンプールのカウンターでしか出来ないと言われてしまいました。
窓側席になるのか、ヴァーチャルウィンドウ席になるのかは当日のお楽しみですね。
まとめ
偶然に目にしたエミレーツ格安ファースト情報、そしてスケジュール的にもハマったのはとても幸運でした。
チケット購入から数時間後に同日程で残席を調べてみましたが、すでに売り切れの様子でした。
やはり早い段階で購入に踏み切った決断が良かったと思います。
しかし一番の懸念事項は、果たして本当にファーストクラスに搭乗できるのか?
今の所、あれは間違いでしたー、的な連絡はないですね。
気のせいかコールセンターの対応もこちらが恐縮するくらいとても丁寧でしたし。
あれがファーストの威力なのか?
とりあえず搭乗までまだしばらく時間があります。
色々調べながら夢のファーストを楽しみに待ちたいと思います。
今年はベトナム発券がアツいのか?話題のエラー運賃路線にはその前兆があった!?
新年早々キャセイのベトナム発ニューヨーク行きの破格ファースト/ビジネス運賃が話題になってますね。
もちろん私が発見した頃には発券できず・・・(笑)
こういった超お得なチケットを勝ち取るには、情報収集能力と決断力が必要だなとつくづく感じました。
しかしベトナム発ニューヨーク行きというのは、偶然にも先月私が注目していた路線なんです。
と言うのも、シンガポール航空のプレミアムエコノミーが結構安い値段で販売されていたんですよね。
販売されていた・・・つまり現在は値上がり(10万円⇨15万円)しています。
15万円でも単価は悪くないのですが、あの値段を見ているだけに躊躇してしまいます。
この時の運賃が期間限定のセールだったのか、エラー運賃だったのかは分かりません。
ブログネタにしようかと思っていたところ、数日後にチェックしたところ値上がりしていました。
今となっては・・・ですが参考までに当時を振り返ってみたいと思います👇
(これは2018年12月中旬のお話です)
シンガポール航空プレミアムエコノミーで行く【ベトナム-ニューヨーク】世界最長路線が格安‼︎ 2019SFC修行に最適か⁈
2019年はどこに行こうかと色々検索していると、面白そうなルートが出てきたのでご紹介したいと思います。
現時点で世界最長のノンストップフライト路線は、シンガポール航空のA350-900ULRで運航されているシンガポール-ニューヨーク線(SIN-EWR)となっています。
このA350-900ULRはビジネスクラス67席、プレミアムエコノミー94席の2クラス161席仕様となっており、エコノミークラスはありません。
超長距離のフライトになるため重量制限やコスト面を考えての特別仕様と思われますが、エコノミーのない機材となるとかなり珍しいですね。
18時間のロングフライトは若干ゆとりのあるプレミアムエコノミーシートでも体力的にはなかなかキツそうですが、世界最長路線ということもあり、修行経験として非常に興味深くブログネタにもなりそうですね。
この路線、シンガポール発着で検索すると約14万円で販売されています。
しかし発着地をベトナム(ホーチミン、ハノイ、ダナンなど)に変更し、シンガポール経由ニューヨーク行きで検索すると、驚異の9万円台と非常にお得な運賃になります。
*2018年12月中旬くらいまでこの値段があったのですが、現在は15万円台に値上がりしていますので下記のFOP単価は参考までに。
ただしベトナム-シンガポール間はプレエコではなくエコノミーとなるようですが、この距離であれば2~3時間程度ですので問題ないかと思います。
運賃クラスはベトナム-シンガポール間が「Y」、シンガポール-ニューヨーク間が「R」となっており、ANAに積算した場合いずれも100%計算、搭乗ポイントも400ポイント加算されるようです。
参考までにハノイ発着で獲得マイル、FOPを試算してみました。
HAN-SIN間が、1,371マイル、FOP 1,771ポイント
SIN-EWR間が、9,534マイル、FOP 9,934ポイント
したがって往復で21,810マイル、FOP 23,410ポイント獲得できます。
※若干の誤差は生じる可能性があります。
1月のとある日で検索した運賃が、¥101,673でしたので、FOP単価は4.34‼︎
このフライトで得られるマイルを1.7倍のスカイコインに変えた場合、21,810×1.7=¥37,077 相当額となります。
この金額分を先程の運賃から差し引くと実質的な運賃は、101,673-37,077=¥64,596 となります。
獲得マイルも加味した実質運賃から算出されるFOP単価は驚異の2.76‼︎‼︎
マジか?私の計算合ってますかね?(笑)
めちゃくちゃ乗りたくなってきた。
まぁ問題はベトナムまでの往復をどうするかですね…
特典航空券を利用するかLCCで行くか。
ベトジェットなどはたまにセールやってますので、うまくタイミングが合えばトータルでも安く上がりそうです。
日本からベトナムまでの費用も含めて考えると先程のFOP単価からは悪化するのですが、それでもかなりお得だと思います。
あいにく私は2019年春先まで、別のフライトをすでに購入しているため、すぐにこの路線を利用することは出来ないのですが、夏以降もこの運賃で販売されているのであれば検討したいですね。
2018年SFC獲得までの全記録
2018年SFC獲得までの全記録
2018年にSFC獲得しました。
その全フライトと費用を備忘録という意味も兼ねてまとめてみました。
今後SFC獲得を考えている方に少しでも参考になればと思います。
フライト一覧
FLT | DEP | ARR | CLS | PP | NH PP | COST | PP単価 |
NH885 | HND | KUL | Y | 1,502 | 1,502 | 16,330 | 10.87 |
NH886 | KUL | HND | Y | 1,502 | 1,502 | 16,330 | 10.87 |
NH460 | OKA | HND | Y | 1,476 | 1,476 | 9,190 | 6.23 |
NH477 | HND | OKA | Y | 1,476 | 1,476 | 9,090 | 6.16 |
NH460 | OKA | HND | Y | 1,476 | 1,476 | 9,090 | 6.16 |
NH477 | HND | OKA | Y | 1,476 | 1,476 | 9,090 | 6.16 |
NH1694 | OKA | CTS | Y | 2,096 | 2,096 | 12,200 | 5.82 |
NH477 | HND | OKA | Y | 1,476 | 1,476 | 8,890 | 6.02 |
NH460 | OKA | HND | Y | 1,476 | 1,476 | 9,090 | 6.16 |
CA182 | HND | PEK | B | 2,041 | 0 | 17,004 | 8.33 |
CA975 | PEK | SIN | B | 3,891 | 0 | 32,416 | 8.33 |
NH886 | KUL | HND | PY | 5,407 | 5,407 | 48,279 | 8.93 |
NH2158 | OKA | NRT | Y | 1,476 | 1,476 | 10,540 | 7.14 |
NH10 | NRT | JFK | PY | 7,123 | 7,123 | 63,601 | 8.93 |
NH109 | JFK | HND | PY(B) | 7,123 | 7,123 | 63,601 | 8.93 |
NH885 | HND | KUL | PY | 5,407 | 5,407 | 48,279 | 8.93 |
CA970 | SIN | PEK | B | 3,891 | 0 | 32,416 | 8.33 |
CA181 | PEK | HND | B | 2,041 | 0 | 17,004 | 8.33 |
総計 | 52,357 | 40,492 | 432,440 | 8.26 |
ポイント
・便名が同じ色のセルは一連のチケットです。
・最初のNH便クアラルンプール往復は旅作でホテル込みの値段だったのでホテル費用分として1泊5,000円をCOSTから除外しています。
・CAのビジネス往復とクアラルンプール発券のニューヨーク行きを組み合わせました。
・プレミアムポイント50,000ptを目指すのはもちろんですが、来年度のアップグレードポイント20pt獲得も考え、NH便でのプレミアムポイント40,000ptも目標としました。
・ニューヨークから羽田行きのフライトがブロンズ到達後の初フライトだったのですが、なんとインボラアップグレードしていただけました!
感想
終わってみると総額43.2万円、PP単価8.26。
もちろんこれ以外にもPPの積算されない飛行機に乗ったり現地滞在費用はかかっているのですが、個人的には楽しみながらとても満足度の高い結果になったと思います。
2019年に向けて
2019年についても今回獲得したアップグレードポイントを使用して、当初は割安なクアラルンプール発の北米行きを考えていました。
しかし、空席状況の問題やチケット費用の高騰が見られたため急遽方針転換(笑)
2019年は新規開設されたウィーン路線も含めたヨーロッパ方面でフライトを楽しもうと考えています。
SFC獲得に際しmust必要と感じたもの
SFC修行に関するブログや情報はあまたありますが私個人がSFC修行するに際してmust必要であると感じた物を挙げておきます。
・ANAソラチカカード
マイルはフライトやクレジットカードの利用だけでは中々貯まりません。修行費用の軽減という意味ではポイントサイトを活用したマイル錬金術が必要です。
・ANA VISAワイドゴールドカード
SFC入会に必須です。年会費割引制度を利用すると差額はそれほど無くなりますので、ワイドカードよりもワイドゴールドカードの方がオススメです。マスターカードブランドでも問題ありません。
・SPGアメックス
修行には宿泊が伴うケースがほとんどですが、このカードが1枚あるとホテルライフが劇的に改善します。年会費が高額なので私も最初は躊躇しましたが年会費を回収できるだけのメリットが十分あります。
・時間
国内線にしろ国際線にしろやはりそれなりの時間を必要とします。
・多少のお金
陸マイラー活動によりマイルを獲得することで軽減できます。頑張れば無料にもできますが、多少の費用はどうしても必要です。
・周囲の理解
上記の時間とも関連しますが、私のように仕事などで自由な時間が少ない社会人ですと職場や家族の理解が必要です。SFC修行のために、などと言う必要はありません(むしろ言わない方が賢明だと思います)が、時間捻出のためにも普段から根回しをしておくに越したことはないと思います。
最後に
少し前までは飛行機に乗るといえばとにかく安く、もちろんクラスはエコノミー。自分にはビジネスクラスやラウンジなどは全く縁のないものと思っていました。
そんな私が2017年にポイントサイトを利用した陸マイラー活動というものを知り、2018年にSFC修行をする中でビジネスクラスやラウンジを体験し、無事SFCを獲得することができました。
一言で言うと、最高です。
もう元の生活には戻れません(笑)
最近のマイラー界は制度改悪の連続で、もっと早くこの世界に飛び込んでいればよかったとさえ思います。
私は様々な諸条件を比較検討してSFC取得を目指しましたが、JGCでもほぼ似たような結果が得られると思います。SFCよりJGC獲得の方が費用は少し安く上がるかもしれません。
SFC、JGCが気になっている方、ぜひ2019年トライされてはいかがでしょうか?きっと後悔はしないと思います。
ジョグジャカルタマリオットホテル/Yogyakarta Marriott Hotel 宿泊記
先日、インドネシアのジョグジャカルタにあるYogyakarta Marriott Hotelに宿泊してきました。
2017年秋に完成したばかりの新しいホテル。
そこまで期待していませんでしたが、想像していたより綺麗で最高の滞在ができました。
ホテル外観。
空港からホテルまでは、事前予約できるホテルの送迎プランもありましたが、少し割高に感じたので普通に空港着いた後、タクシーを捕まえて向かいました。
タクシーに乗る前にマリオットまでいくらで行けるか聞いたら10万インドネシアルピア(約760円)だというのでお願いしました。
所要時間は約20分程度。
ジョグジャカルタ市内中心部からは少し離れていますが、中心部といっても小さな街ですし、特に中心部に何があるという訳でもない(王宮くらい?)ので不便は感じませんでした。
ロビーにあったオブジェ。近くにあるボロブドゥール遺跡の石でもイメージしているんでしょうか?
予約していたのは一番安いゲストルーム、シティビュー。
マリオットプラチナチャレンジを達成して初めての宿泊だったので、もしかしていい部屋にアップグレードされるかなぁと淡い期待を抱きつつフロントへ。
そこで案内された部屋は、何とジュニアスイート!!!
スイートなんてもちろん泊まったことありません。
一生泊まることなんて無いと思ってましたので、にわかには信じられませんでした。
どんな世界が広がっているのか、最上階へ上がるエレベーターでもワクワク。
ドアを開けてもベッドが見えません(笑)
ベッドルームは隣にありました。キングサイズで十分な大きさ。
ちょっと不思議な作りのアイランド風洗面台。
バスタブの奥にシャワールームもあります。
ウェルカムギフトで選んだフレッシュフルーツ。
部屋からはこちらのプールが見えました。
ラウンジ入り口。
チェックインはこちらのラウンジで座って色々と案内を受けました。
ラウンジのダイニングエリア。
夕方になるとちょっとしたおつまみが並びます。
一口おつまみ、美味しかったです。
デザート類も充実。
南国らしいフレッシュフルーツ類。
もちろんアルコール類も無料で頂けました。
こちらのホテルがとても良かったポイントの一つとしてすぐ隣に大型のショッピングモールがあります。
徒歩30秒、ホテルほぼ直結なので雨の日でも濡れずに行けます。
様々なレストラン街、デパート、スーパー、衣料品店と一通り揃ってます。
たまたま何かのイベントで沢山のダンスチームがいて踊っていました。
到着初日はここでランチを食べたり、スーパーでお土産を買ったりしました。
ジョグジャカルタ市内はアジアの田舎町といった感じで、街並みもお世辞にも綺麗な感じではありません。
しかし、このホテルと隣のショッピングモールだけは出来たばかりということもあってか、この街には似合わないほど綺麗で清潔感がありました。
スタッフも皆フレンドリーでホスピタリティに溢れており、非常に満足度の高い滞在ができました。
次回この街に来ることがあれば、ぜひまたこのホテルに泊まりたいですね。
世界中のマリオット系列ホテルで様々な特典が得られるSPG アメックス。
このカード1枚で私のホテルライフは激変しました。
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国内最長路線はまさに修行に相応しい
現在の国内線定期便で最長距離となっているのは那覇=新千歳線かと思います。
日本の南から北までひとっ飛び。
今回、そんな国内最長路線についに乗る機会がやってきました‼︎
厳密には冬場の新千歳⇨那覇が向かい風強く時間的に最長になると思いますが、那覇⇨新千歳でも路線としては最長なので良しとします(笑)
以前から一度は乗ってみたいと思っていたところ、旅割で安く出てたのでにポチッと。
獲得PPはエコノミー片道で驚異の2095P。
確か旅割で12,200円だったのでPP単価は5.8。
うーむ、5円台なんてかなり魅力的(≧∇≦)
窓側に座って景色みてたらあっという間、それにちょうど4月からWi-Fi無料だし案外暇しないかもなぁ、なんて購入時は考えていました。
がしかし、ですよ…
まさかの機材変更でこちらの機材に。
そう、737-500はWi-Fi使えません( ゚д゚)
こ、これは痛い。
まぁ仕方ない、iPadに映画ダウンロードして時間潰し対策。
前便の到着遅れと空港混雑で少し遅れての出発となりました。
那覇の第2滑走路早く出来ないかなぁ。
当日はお天気も良く、とても良く…
しばらくすると、窓がアッツイ‼︎
ずっと日が当たる方の窓にしたのが失敗でした(T_T)
もちろんシェード閉めていたのですが、え?外でエンジンか翼燃えてない?ってくらい熱い。
途中何度かシェード開けて確認しましたよ。
シェード閉めて少し離れても熱が伝わってきます。
こんなに熱い窓は初めて。もしやそういう機種なのか?
機内は満席でもちろん隣には空席なんてありません。
ほぅ、これぞまさに修行。やってやろうじゃないの。
暑さにも少し慣れてきた頃には日も傾き始め、北の大地へ向けて降下を開始。
苫小牧の辺りでしょうか?
ようやく新千歳へ到着しました。
フライトタイムだけで3時間。
ちょっとした国際線より長いですね。
国内最長路線、私はしばらく乗らないと思いますが、もし乗るなら通路側か日の当たらない方の窓側をオススメします…
今回のフライトでようやくPPが1万の大台に乗りました。
SFCへの道、まだまだ長いですねー。